Trailbrazerへの道vol.2~最初のトレイル~
こんにちは。タスク大野です。
Trailheadのログインは無事できたでしょうか。
今回はTrailheadでの学習の進め方について紹介します。
まず、Trailheadには「モジュール」、「プロジェクト」、「トレイル」、「Superbadge」の4つのコンテンツがあります。
◎モジュール
トピックについて概要や使用方法の説明を読み進めていく「講義型」の学習です。
◎プロジェクト
実際にSalesforce上で動かしたり構築しながら覚えていく「実習型」の学習です。
◎トレイル
「モジュール」と「プロジェクト」を組み合わせたものです。
学習テーマに沿って「モジュール」で概要を理解し、「プロジェクト」で実際に操作しながら習得します。
◎Superbadge(スーパーバッジ)
Salesforceの開発においてスペシャリストを目指すときに学習するコンテンツで、上級者向きです。
ここを学習するためには、先に指定されたモジュールをクリアしなければ学習できません。
いろいろな方法がありますが、本ブログでは一つのテーマを集中して学習できる「トレイル」で進めます。
では、トレイルを見てみましょう。
2017年10月13日現在で64件ありますので、どこから始めればいいの?と思うかもしれません。
私が最初におすすめするトレイルは「Sales Cloudでセールスを迅速化」です。
ここではSalesforceとは何か?から始まりコミュニケーションツールの使い方や
取引先、商談といったSalesCloudの機能についてなど、Salesforceの基礎を学ぶことが出来ます。
まだ、Salesforceを始められていない、始めて日が浅い方は勿論、既にSalesforceを使っている方にとっても
Trailheadでどのように学習するのかを確認する上ではピッタリなトレイルです。
「Sales Cloudでセールスを迅速化」をクリックしてみましょう。
トレイルに入るとここで学習する「モジュール」と「プロジェクト」が表示されます。
上から順番に進めていけばいいので、次はどれにしようと探さなくてもいいですね。
早速スタートしようと思いますが、このトレイルの最初のモジュールはまだ日本語訳されていませんので、
今回は「Salesforceユーザの基本」を見てみましょう。
単元をクリックし学習を進めます。
まずは、説明を読み進めていきます。
単元の最後には「Challengeテスト」があります。
ここで学習した単元の習熟度をチェックします。
テストを全て回答し「Challengeを確認して100ポイントを獲得」をクリックすると、結果が返ってきます。
無事、全問正解するとポイントがもらえます!
単元によっては最後のChallengeテストがハンズオンの場合もあります。
Trailheadにログインするとハンズオン専用の環境が用意されており、
「起動」をクリックするだけで学習用のSalesforce環境へアクセスできます!
<Trailhead専用組織>
そして、すべての単元を学習しモジュールが完了するとバッジがもらえます!
ここで、Trailheadのダッシュボードを見てみましょう。
獲得したバッジとポイントが確認できますね!
進行中のトレイルも確認できるので、途中まで進めたものもここから再開できます。
バッジが1つ、ポイントが200を超えたので、「SCOUT」から「HIKER」へランクアップしました!
ポイントやバッジがたまってラックアップしていくのを見ると、やる気がわいてきますね!
RANGERへの道のりはまだまだ長いですが、皆さんも一緒にTrailheadを学習しましょう!